マラップラバ川の畔にある静かな村。ヒンドゥー教寺院建築のゆりかごと呼ばれています。近隣の村や畑の中に、何百という寺院が点在しています。最も印象的なのはドゥルガ寺院。半円形の後壁の前に台座が盛り上がり、聖室の周囲にギャラリーが形作られています。ラド・カーン寺院は初期に造られたものの一つで、元々は王室の集会所と結婚式場でしたが、ムスリムの王子ラド・カーンが住まいに選びました。フチマリ寺院には大きなコブラの上に鎮座するヴィシュヌ神の彫像があり、ラヴァルファディ石窟寺院はシヴァ神の数々の化身を祀っています。他にもコンティ寺院群、ウママヘスワリ寺院、ジャイン・メグティ寺院、そして2階建ての仏教寺院などがあり、どれも見る価値があります。
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